『いろり料理 遥』 名古屋市中区
ディナーに囲炉裏でいろんな食材を焼きながら食べられるお店に行きました。
『いろり料理 遥(はる)』
場所は地下鉄名城線「矢場町駅」から徒歩1分の場所にあり、
漆黒の壁の入口の看板が無ければそのまま見過ごしてしまいそうになります。
入口の引き戸を開けると、急な階段。
そのまま2階にあがると、カウンターが。
名前を告げると、スタッフの方から「3階に上がって下さい」
と再び階段を登ると、囲炉裏がずらりと並ぶ空間が。
事前予約制です。
しかも、事前にコースも決めておかなければなりません。
そうすることで、すぐにスタッフの方が食材を運んでくれます。
コースは「天(てん)」 ¥4,000
季節の魚炙り焼き(夏は鮎)、黒毛和牛、名古屋コーチン、下関ふぐ一夜干し、
車えび塩焼き、帆立貝柱、いか団子、焼ききりたんぽ、季節の鍋きしめん
のコスパの優れたコースです。
まずは「ふぐ一夜干し」を網の上に置いて焼いて行きます。
その隣には、事前に「鮎」と「きりたんぽ」が串に刺さって
囲炉裏に立てられています。
こうすることによって、遠赤外線で少しづつ中まで火が通っていくそうです。
続いて、「車えび」と「帆立」の海鮮系を立て続けに投入!
磯のいい香りが漂ってきます((∩^Д^∩))
車えびがこんがりと香ばしく焼けました。
そのまま全部食べられます。
次にやってきたのは、肉系!
海鮮と肉類が一緒に食べられる豪華なメニューです♪
「ラム肉の香草焼」
臭みも無く、香草の香りとラムの香ばしさがうまく調和してうみゃぁ~で( ^ω^ )
名古屋名物の「手羽先」
鮎も長時間遠赤外線でじっくり燻っていたので、
表面を軽く焼いただけで、もう大丈夫。
そのまままるかじりできて、贅沢な食べ方です。
山奥の郷土料理店でしか食べられないと思っていましたが、
こんな街中で食べれるなんてスゴイですね(*゚Q゚*)
秋田名物の「きりたんぽ」
特製しょうゆをつけて焼くと、醤油の香ばしい香りが充満♪
御飯が食べたくなります。
シメは、きしめんを入れた鍋に!
出汁がよく出ていて、平べったいきしめんにつゆが絡み合ってきます♪
コースとしてはここまでなのですが、若い元気な店員さんのススメでスイーツを注文することに。
表面のキャラメルがカチカチに固まったプディング。
表面のキャラメルがパキパキと音を立てて割れていきます。
中には濃厚でクリーミーなプリンがo(^▽^)o
まるでお忍びで訪れるような佇まいのお店でした。
非日常な空間が広がるお店で楽しめました。
遥さん、ご馳走様でした!
場所: 名古屋市中区栄5-16-2
TEL: (052)264-7797
営業時間: 18:00~22:30(予約制)
定休日: 年末年始
予算: 4,000円~7,000円